診療設備
- 1.
- 当院では、病気についてのより正しい知識を確認していただくために耳鼻科標準検査機器に加え、専門治療に必要な新しい検査機器を導入しました。全てのデータは、電子カルテシステムで運用し、実際の検査・画像の所見をご覧頂きながらわかりやすい説明を心がけ、患者様が納得される診療を目標にしております。また、個室タイプの診察室を設け、プライバシーにも配慮いたしました。
- 2.
- 携帯電話予約システム、ホームページ上から簡単に診療予約が可能なシステムを導入することで少しでも診察の待ち時間を短縮出来るように心掛けております。
- 3.
- 当分院と本院の電子カルテは専用回線でネットワーク化され、その場で双方の過去の検査結果や画像所見の情報が共有ができるようになっております。
検査機器
- 1.
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CT scan
当院では、診断治療に必須なCT scan を導入しております。
耳鼻顎顔面領域用X線CT装置で、座位のままで短時間に低被曝で高分解能のCT画像データを取得することができます。
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T&Tオルファクトメーター
(においの検査)
T&Tオルファクトメーターは、唯一の基準嗅覚検査として嗅覚障害の重症度や治療効果の判定に用いられている検査です。当院では検査室に嗅気軽減化のため、排気ダクトを設置し、より精密な検査を行えるように配慮しております。
- 3.
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経鼻内視鏡検査装置(電子内視鏡)
従来の内視鏡より高解像度で鮮明な画像です。即座に電子カルテに画像を保存することができ、検査の後に内視鏡所見の画像をご覧になりながら症状の説明が可能となっております。
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超音波エコー sonimage 513
頸部病変の診断の手段として超音波検査は、病変の存在部位の確認や質的診断にも大きな役割を果たします。
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赤外線眼振画像TV装置
眼振検査は、めまいが出現した時の眼の激しい揺れ動きを観察する検査です。
この検査装置は、暗所開眼という条件下で行うことにより非常に詳細かつ有用に眼振検査が可能となっております。
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レントゲン一般撮影
レントゲン一般撮影はCR(Computed Radiography)を採用しており、レントゲン室から診察室へ直接画像転送し即座に診察室のモニター画像で診断できるようになっております。
診療内容について
耳鼻咽喉科・一般診療のほかに、補聴器の相談や調整を随時受け付けております。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)につきましては、本院と連携をとりながら検査、診断、治療を行っております。